黒漆金銅装神輿
重要文化財
重要文化財
宝物庫に保管されているこの「黒漆金銅装神輿 」は、 約800年前に活躍した日本の武将、 源頼朝(みなもとのよりとも)によって 奉納されたとされる神輿です。
神輿(しんよ)は「みこし」と呼ばれ、 祭礼の時に、神を安置してかつぐためのもので、 わかりやすく言うと「神様の乗り物」です。
毎年10月に行われる長田神社神幸祭、 通称「長田まつり」でかつがれていました。
長田神社の記録によると1646年に 雨乞いをするための祭として 始まったといわれています。
この神輿は煌びやかなデザインとなっており、 全面に黒漆が塗られ、金銅の金具で飾った 四角い形をしています。
屋根は金銅の板張り、軸部と基台部には 金銅の飾り金具を打っています。
基台上には手すりのような勾欄(こうらん)と 鳥居をめぐらせています。
屋根の頂部には鳳凰(ほうおう)が 乗っているのも特徴的です。